Mr.Kabuskyの投資論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

初心者向けの株式投資の本

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今回は、株式投資の勉強をする上で役に立つ本を紹介しよう。選んだ基準は、読み物として面白いかどうか。想定の読者は、‟投資手法を見直したい”、もしくは‟もう一度、基本から勉強したい”と思っている方である。紹介する本は、どれも有益な情報が載せられている良書。ただ、購入するかどうかは実際に軽く読み流してから判断されることを推奨する。

 

 

 ◇「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

株式投資をする上で、一番基本的な手法となるのは「トレンドフォロー(=順張り)」である。新高値を更新した銘柄は更に上値を追う、というチャートの基本原則に沿った手法が著者の個人的エピソードを踏まえつつ紹介されている。

 

一般的に、新高値を更新すると新たな買いが入りやすいことが多い。それより上の価格帯が薄商いであることが一つの要因で、買いでエントリーする場合のリスクが比較的低いからである。本書は、トレンドフォローをメインの投資手法としている場合に、参考となる考え方が多い

 

 

◇「100万円を7年で1億円にする株式投資」

本書で紹介される投資手法は、再現性の観点からは極めてオーソドックスな手法となる。主にチャート分析などのテクニカル面からのアプローチであり、紹介されている知識も基本的なものが多い。ただ、基本的な知識だからこそ汎用性が高いとも言える。

 

基本的な知識を具体的に適用する場面を知りたい。そういう方にお薦めする。もっとも、タイトルにあるような成果を出せるかは個人の能力次第であると思う。あくまで、オーソドックスな手法を身に付けるという観点から本書を読むことを推奨したい。

 

 

◇「株のしくじり先生」

 失敗から得られる教訓の方がその後の成長に繋がりやすい。本書では、株式投資で大きな損失を出してしまった「億り人」たちの失敗談を紹介している。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という有名な言葉が表すように、負けた理由には必然性がある。負けた理由を詳細に分析することによって、その後同じような局面で失敗するリスクを最小化できる。

 

本書は、具体的な投資手法に主眼を置くことよりも、失敗談を通じて得られる教訓の方に重点が置かれている。他人の失敗談から自分の投資手法を見直したい。そういう方に読んでもらいたい一冊。

 

 

 

今回紹介した本はどの本も特長があり、一度は手に取って読んでみる価値はある。ただ、世の中には株関連の本が他にも沢山存在し、自分に合った内容なのかどうかは実際に読んでみないと分からない。

 

より専門的で理論的な議論に触れたいのなら、他に適切な本はあるだろう。あくまで、読み物として面白いかどうか。そういった観点で選んだ。自分にとって相応しい本を選び取ることも勉強の一つ。そういう視点でメンター(=指導者)となる本に出合うことができれば、その後の投資人生において大きな味方になってくれるだろう。