Mr.Kabuskyの投資論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

ツイッターを利用した銘柄探しのポイントと注意点【初学者編】

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ツイッターなどのSNSを利用し、タイムリーな銘柄を探す人間は多いだろう。特に、ツイッターのような即時性の高いツールを使用すれば、話題性のある銘柄をタイムラグをあまり気にすることなく検索することができる。

 

1.ツイッターを利用するメリット

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通常、銘柄探しをする場合は四季報などの紙媒体を使用することが多い。今はオンライン上でも四季報を閲覧することが可能なので、スクリーニングをして自分の希望する条件に見合った銘柄を気軽に探すことができる。

 

ツイッターを利用するメリットは、検索時間を短縮できる点にある。個人投資家の中には、自分で検索する手間を惜しみ、ツイッター上で他人の推奨する銘柄を取引対象にする者は多いだろう。

 

検索時間の短縮という観点からすれば、これも1つの投資法である。しかし、ツイッター投資法にはデメリットも存在する。

 

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2.ツイッターを利用するデメリット

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ツイッターでは、不特定多数の銘柄についての様々な情報が行き交う。初学者でも比較的利益を得やすく難易度の低い銘柄があれば、玄人でも取り扱うのが難しい銘柄もある。銘柄の種類も玉石混交だ。

 

情報を利用する側に一定レベルのリテラシーが無ければ、極めて癖が強く難易度の高い銘柄を取引対象にしてしまうことになる。情報の発信者も受信者もトレードスキルはそれぞれ異なる。銘柄を読み解く知識と経験が不足していると、目の前の情報をフラットに眺めることができない。自分に見合った難易度の銘柄に取り組まないと予想外の不利益を被ることがあるのだ。

 

3. ツイッターを利用する際の注意点

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ツイッターを利用する場合は、メリットとデメリットの双方を理解する必要がある。投資は自己責任である。仮に情報の発信者に悪意があろうとも、受信する側のリテラシーが十分に備わっていれば不測の事態は避けられる。

 

では、そのリテラシーを鍛えるにはどうすれば良いか。やはり、自分の分析能力を上げるしかない。最低限の知識を身に付け、実際のトレードの中で応用するスキルを磨くべきである。

 

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とは言うものの、恐らく読者はその程度のことは理解しているだろう。理解はしているものの、それを実行するのはなかなか難しいと感じているのではないだろうか。

 

実際に、ツイッター投資法で失敗する大きな理由は知識不足や経験不足から来るものではない。感情のコントロールが上手く出来ていないのである。

 

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ツイッターでは、投資の「熟練者たち」が各々特定銘柄についての情報を積極的に発信している。その者達の発信する情報は初学者からすると、正しいかどうかの判別がなかなか付きにくい。

 

だから、最終的には直感に従って情報が正しいかどうかの判断をする。もっともらしいことを言っている発信者の情報をとりあえず信用しようとする。

 


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 直感に従ったトレードはギャンブル的要素を含んでいる。当たる場合もあれば、思惑から大きく外れる場合もある。仮に当たった場合は、自分で銘柄を探す時間が非常に馬鹿らしくなってくる。

 

「当たり屋」の発信する情報を鵜呑みにして、自分で考える時間を放棄してしまう。短期間で資金力をアップさせる旨味を知ってしまうと、投入する資金額も必然的に多くなってしまう。

 

 

段々と身の丈に合わないトレードをするようになり、最終的には殆ど博打に近い賭けをしてしまう。ツイッター投資法で失敗する最大の原因は身の丈に合わない投資をしてしまうことにある。

 

 

ここで情報を精査する分析能力があれば、損失リスクを最小化することができる。上述のように、ツイッター上で発信される銘柄は玉石混交である。業績の進捗率が良く、増収・増益の期待値が高い銘柄もあれば、一過性的な資金流入が見られただけのボロ株も存在する。

 

 

各々の値動きの癖をも加味すると、取引する難易度はグラデーションのように細分化される。

 

値動きの癖について過去のデータが蓄積されている玄人の投資家ならともかく、初学者が考えもなく迂闊に手を出すと大ヤケドを負うことになる。

 

 

 

 

だから、闇雲に銘柄を選定するのではなく、自分にとって取り組みやすいと判断した銘柄だけ取引対象とするように心掛けたい。

 

 

自分の保有する銘柄が遅々として大きな値動きが見られないと、ボラティリティの大きな銘柄が羨ましくなる。勿論、損切りするポイントは明確にした方が良い。ただ、自分でちゃんと調べた上で納得した銘柄であれば、ある程度のタイムラグは容赦したい。

 

「投資は忍耐」と言うが、やはり感情のコントロールが投資の成績を左右する。身の丈に合ったトレードをする為には、自分の性格を客観的に分析する必要がある。感情に従った判断をしようとしたら、そこで一度立ち止まって冷静に考える時間を設けたい。

 

 

 

ツイッターでは、時々刻々と話題となる銘柄が変わる。目移りする衝動を抑えつつ、感情を制御した冷静なトレードを心掛ければ、ツイッターは非常に強力なツールとなるだろう。