Mr.Kabuskyの投資論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

日経平均のチャートから色々考えてみる

日経平均の月足チャートを10年スパンの時間軸で眺めると、20000円ラインが下値目安として想定されると思っている。ただ、このラインを明確に割ると非常にまずい展開になる。緊急搬送されるレベルだと考えて良い。

一般に、チャートが崩壊すると相場参加者の心証が悪くなる。個別銘柄についても同様で、チャートの崩壊は含み損の拡大に繋がり、損切りの連鎖によって売り圧力が高まる。仮に反転しても、今度は戻り売りのリスクに備える必要がある。良いことはあまりない。

日経平均は20971円(10月26日)で反転している。直近高値24448円(10月2日)から約3500円の下落幅である。日足チャートを眺めると、あまり良い状況とは言えない。短期目線で眺めても、地合いの変化には十分注意すべきだろう。

やはり、東証1部の銘柄に元気がないと新興市場も連れ安になりやすい。資金流入の面から見ても、マーケットの縮小は心理面に悪影響を及ぼす。当面は、トレードの時間軸に注意を払いつつ、値幅を取ったらすぐに「おいとま」する方が精神衛生上も良いだろう。

相場が不安定な時には無理にトレードする必要はない。再三再四述べているが、損失を拡大させて再起不能になる人間ほど勝負を焦る。毎日トレードすることが国民の義務として課せられているのなら話は別だが、そうじゃない限りは下手に動かない方が良い。仮に逆張りを意識してトレードする場合も、無理なポジションを取らないことだ。ポジションの大きさとメンタルの不安定さは比例する。日経平均のチャートも明確に反転したと判断するのは早計であると思っている。過度に悲観する必要はないが、過度に楽観するのも考えものである。