Mr.Kabuskyの投資論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

「いかに損失リスクを抑えるか?」を考えよ

起き抜けの与太話である。トレードを再開するのはしばし先になりそうだ。本日もノートレである。ザラ場を監視できる状況にないので仕方がない。

ボラの大きな相場ではトレードの時間軸を短めに設定するのが基本である。暢気にトレードしていてはすぐに含み損に陥る。値幅を意識し、小さな利益を積み重ねる心構えで臨んだ方が勝率は高くなる。去年までデイトレを真剣にやっていた経験からそう思う。

初心者が失敗するのは、「利益」しか眼中に入れていないからだ。それと、無理なポジション。身の丈に合わないポジションは必ず破綻する。必ず、である。一度大きな利益を得ると気持ちが大きくなる。

「自分には投資の才能があるのではないか?」と思ったりする。そうなると、もっと早く資産を増やしたい衝動に駆られる。そうしてポジションを大きく取ったりするのである。

ポジションを大きく取ること自体は否定しない。特に短期的に資金を増やしたい場合は、信用取引を利用して無限回転した方が効率が良いからだ。現物だと差金決済の関係で、回転売買をすることができない。損失リスクは抑えられるが、リターンはさほど期待できない。

短期間で目標額の利益を得たら即退散、であれば「逃げ得」できる。そうならないのは、やはり甘い蜜を吸う快感を忘れられないからだろう。人間は基本的に強欲な生き物である。欲望を抑えることはなかなかできない。

損失リスクに直面するのはスキル的な問題だけではない。スキルは実践の中で磨かれるが、それ以上に大切なものがある。それは、メンタルのコントロールだ。このブログで何度も言及している。何度も言って読者は飽きているだろう。もちろん、私も飽きている。

ただ、何度強調しても強調し過ぎることはない。トレーダーとしてどのステージにいても、この問題は常に付きまとう。その点では、古びることのない問題と言える。損失リスクはメンタルのコントロールで抑制し得る。無理なポジションを取らない、よく分からない局面では勝負しない、他人の甘言を信じない、などは全てメンタルのコントロールで解決可能な問題である。

初心者のうちから「逃げ得」を意識したトレードをすれば、資産を短期間で増やすことは十分可能だ。「利益」を追求するだけでなく、「逃げ方」をも学ぶことで「負けにくい投資」を実現することができる。

ちなみに、「逃げ得」を意識したトレードであれば、強い銘柄だけをピンポイントで狙えば勝率はかなり高くなる。強い銘柄の注目度は高い。注目度が高ければ取引の流動性も期待できる。流動性が高ければボラも大きくなる。

note版「短期スイング概論」は投資の基本ベースとなる考え方を体系的に記述したものである。真面目に学習したい方にはお薦めできると自負している。私の失敗談を踏まえた内容になっているので、再現性は高いと思っている。

色々なテクニカル論を詳細に記述した書物は多い。ただ、実際にトレードで利益を得る上では不要な知識もある。正直、勝つことが最大の目的である以上、知識は使える程度に断捨離した方が良いと思っている。

与太話にしては話が長くなった。唐突だが、今回はこの辺りで終わりにしよう。急ブレーキをかけてしまい、申し訳ない。