Mr.Kabuskyの投資論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

兼業は無理をしない

日経平均もマザーズ指数も、一目均衡表を参照すると、冴えないチャート形成をしている。端的に言うと、チャートは崩れている。チャートが投資家心理を反映したものである以上、相場は盛り上がりを見せていないと言っても良いだろう。

私は相場から距離を置いて一カ月以上になる。正直に言うと、相場について語るべきことは特にない。特定銘柄について情報発信することも意図的に控えている。今の相場ではデイトレ的発想にならざるを得ず、情報発信をする実益があまり感じられないからだ。私は専業ではないので、休める時はしっかり休む。去年はかなり高頻度に取引をしていたが、毎日頭を使っていると視野狭窄的になって、物事を俯瞰して考えられなくなってしまう。

実体験から反省点を見つけ出し、今年は取引回数を最小限に抑えてここまでやって来た。相場から一定の距離を置いて観察をすると、目の前の現象を冷静に眺められるようになる。潮目の大きな変化は、一個人の視野だけではカバーし切れない。様々な相場観を持った猛者達の視座を参考に、自分の立ち位置を決める必要性はあるだろうと個人的には考えている。

専業はともかく、兼業については毎日取引する必要はない。ツイッターのTL上では、株について積極的に発信する個人投資家の数は明らかに減っているように思える。含み損で身動きが取れず、相場に対する関心が低下し、情報発信するモチベーションが無くなった人間も居るだろう。

ただ、相場においては自分のシナリオ通りに事が運ばなくなるのは良くあることである。そうした状況では、無駄に手足をバタバタさせても意味がない。私も過去に胃がキリキリと痛むような思いをして来たが、考え過ぎも良くないと思うようになった。

そうしてからは、メリハリを付けて相場に臨むようになり、相場に参戦しない時は自己投資に充てる時間として有効利用することにしている。合間に株式投資について再勉強するなり、全く違う分野に取り組むなり、色々な方法があるだろう。

私は現在、株とは全く異なる分野について勉強しているが、そうした時間があるからこそ、相場に対して冷静に観察することが出来るのだと思っている。兼業は相場以外に取り組むべきタスクがあるはず。今のような地合いが不安定な局面では、メリハリをつけた姿勢がより重要になって来る。こうした状況では、兼業の方がメンタル面でのコントロールが利きやすいと言えるだろう。無理をしないことが肝要なのである。