Mr.Kabuskyの雑論

個人投資家 / 株式投資 / テクニカル分析をメインに、短期スイングでトレード / note版 「Mr. Kabuskyの投資論」(https://note.mu/mr_kabusky)とツイッター(@kabu_ism)で、投資についての個人的な考えを発信しています。

短期目線でチャート分析を重視する意味

株式投資では、一般的に投資手法はファンダ派とテクニカル派に大別される。両者は時に互いのスタンスを否定し合い、どちらがより優れた投資手法なのかを主張する。私の個人的な意見では、二項対立的に両者を比較し、どちらがより優れた投資手法なのかをジャッジすること自体がナンセンスであると思っている。どちらも一長一短があり、同じ土俵で比較すること自体が困難であるからだ。

しかし、あえて比較するならば、それは「時間軸の違い」であるだろう。一般的に、テクニカル派の方が短期目線で投資をする際にその効力を発揮しやすい。チャート分析はその最たるもので、マーケットに滞在する時間が短ければ短いほど、チャートの形状を重視せざるを得ない。

株価を最終的に決定づけるのは需給であり、それはチャートの形状に現れる。実際に売買する際は、様々なテクニカル指標や出来高の推移などを総合的に勘案して立場を明確にする。テクニカル派というのは、目の前の現象を客観的な指標を基に、なるべくフラットな視点で分析する手法であると言える。

時間軸を短めに設定すると、売買の基準となる判断材料は自ずと限定される。したがって、短期的な値動きをリアルタイムに反映したチャートを第一優先に考えることになる。反対に、時間軸を拡張するとファンダ的要素も加味するので、その結果として判断材料におけるファンダとテクニカルの比率は微妙に変化していく。

私自身、現在メインの売買手法は「短期スイング」であり、テクニカル分析を重視している。それは前述の通り、取引の時間軸に応じてテクニカル分析を選択しているからに他ならない。時間軸を拡張すれば、テクニカルよりもファンダに力点を置く。結局は、どちらがより優れているかというより、単純に取引の時間軸の長短によって重視すべき要素が変動しているに過ぎないのである。

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